2011年8月2日火曜日

Android でバッテリーが持たない時に試すこと

ネタがないので、Android 全般でのバッテリーの持ち対策の基本でも。



初めてAndroid機をさわった時、バッテリーの持ちが悪いと感じた事はないだろうか。
AndroidはiPhoneと違いマルチタスク環境なので、使い方を間違えるとバッテリー消費が酷くなる。

基本的な事だが、バッテリーの持ちを良くしたいと思う初心者の方へのアドバイスを書き記してみる。

■アプリの入れすぎはバッテリー消費にマイナス
インストールしているだけで使用しているつもりがなくても、バックグラウンドで動いている場合があるので注意。
Androidには大雑把に分けて、画面のプロセスとバックグラウンドで動くプロセスの2つあり、画面のプロセスは今画面に映っているプロセス以外は全くバッテリーは消費していないと言って良い。
だが、バックグラウンドで動くプロセスは、その設計思想に応じてユーザの意図していない時に動いているときもあるので、その時にバッテリーを消費してしまう。

<解決方法>
インストール後、2,3日はバッテリーの消費を見守るつもりでアプリを監視すると良い。Battery Mix 等のアプリを使って、バッテリー使用量が多いアプリを見つけるのも良い。
中にはアプリとアプリの組み合わせによりバッテリーを喰うモノもあるとか。
アプリの入れすぎには注意。


■ウィジェットの使いすぎに注意
ウィジェットは、その性質上定期的に情報を更新する作りのものが多い。
ウィジェットを沢山画面に配置するだけでもバッテリー消費量はうなぎ上りになる。
ウィジェットは、低消費電力の設計に拘っているモノとそうでないモノ、仕様で仕方なしにバッテリーを喰うモノ等があり、一概にバッテリー消費量が大きいと言ってアプリの質が悪いというわけでもない。

<解決方法>
バッテリーを持たせたい人は、ウィジェットの配置は少数に留める事。
更新間隔等を数分とかに設定すると、リアルタイムに情報は見れるがバッテリーが1日持たないという事も。
一般的な時計のウィジェットアプリでも、バッテリーを喰うモノとそうでないモノがあるので、バッテリーが持たないと感じたら時計のウィジェットを疑っても良いかも。


■Wifi / Bluetooth / GPSは、オフにしておくに越したことはない
オンにしておいても待機状態なら特にバッテリーは消費しない。
ただし、インストールしているアプリによっては、オンにしておく事によりそのデバイスを率先して使用しようとするモノもある。

<解決方法>
Wifi は実はそんなにバッテリーは消費するほうではないので、オンにしておいても実害はそんなにないが、GPS と Bluetooth はオフにしておく事を推奨する。
(めったに使わないならWifiもオフにしておく事)


■それでもバッテリーがもりもり減っていく
原因は、Android機それぞれいろいろあるが、バッテリーが勝手に減っていく現象は稀に起こる。
購入後の初期不良であったり、ファームウェアのバージョンアップ後であったり、数日経ったら直るものであったり、いろいろある。

<解決方法>
兎に角、ネットで同じ障害が出ている人がいるか、チェックしてみよう。
2ch や wiki 、メーカーのHPで調べても分からない場合は、ショップに持ち込んで見て貰うのが一番。
スマートフォンは個体差が大きいので、買った時期や運の良し悪しで「GPSの掴みが悪い」人や「GPSが快適」な人もいる。
また、使用環境(場所や人)によっても大きく変わってくるので注意。

基本的な事だけど、もしAndroidを使い始めの方でバッテリーの持ちに困っている場合は、お目通しを。

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