2012年11月9日金曜日

Galaxy S3 iPhone4S の販売台数を抜く

世界スマホ販売、サムスン電子「ギャラクシーS3」が最多=調査会社

だそうな。
Galaxy S3 はパスしたが、興味深いニュースだ。



Galaxy S3 をパスした理由が、
・Galaxy S2 で十分過ぎる満足感がある
・CPU(SoC) がDual Core 2GHz 以上、メモリ 2GB を目安に決めた
・Samsung 以外のメーカーのも試してみたい
・(これは後付けの理由)Nexus 7 で最新のOSは十分堪能できる(遊べる)

と言った所。

しかし、上記二番目の理由で言うと、また Samsung製になってしまう可能性も高い。

なぜ、Galaxy シリーズが売れているのか・・・の答えは、高スペック端末を早期に投入できたからであり、なぜそんな事が可能なのか・・・の答えは、主要パーツを自前で準備できるからである。

高スペック端末の早期投入は、端末寿命の長さを確保できる。
現に、今現在でもブログ主愛用のGalaxy S2 は、Docomoショップで普通に売っている。
(去年の6月に発売したモデルである)

端末寿命の長さは、コスト減にも役に立つので、高スペック端末の早期投入によるコスト高を軽減するに十分である。

また、自前でCPU、メモリ、ディスプレイを準備できるので、その生産数と販売数の計画を綿密に立てることが出来、納期遅れ=投入タイミングを逸するという経営ミスを防ぐ事ができる。
もちろん、自社製パーツで賄うコスト安のメリットもある。

そうした結果が、今回のニュースなのだろうが。
まぁiPhone5 が出たので、それに抜かれるのだろうが、Apple端末販売数を抜くという快挙は褒め称えることが出来る。

しかし、それによって導かれる答えは、
「次に買う端末も、Samsung製端末の可能性が高い」
という事かも知れない。

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